6月30日 その場所に誘ってくれた、否、僕から誘いを引き出された人、こんばんは

今日、カフェで待ち合わせをした。

彼は僕よりも物事をしっかりとみている。

正確に言えば、

僕の見えていないことが

しっかりと見えている。

見ている。

そこから電波を取り込む。

アンテナが張っている。

 

やはり彼は昨日の満武さんと同じことを言う。

マインドセットは同じのようだ。

均一化。

高い位置での。

それがいいのか悪いのかは別として、

どうしたらいいのかを考え続けていた。

 

どうしたらこれが上手くいくようになるのか。

どう試行錯誤していけば、成功に近づくのか。

なかなかやる男だ。

 

凄い。

ぐうの音も出なかった。

それをしっかりと実現しているからだ。

彼は凄い。

正論を根拠をもって言える人は強い。

実感する。

 

彼のように出来るとは思わないが、

アドバイスを求めつつ、

しっかりといいところを

盗んでいこうと思う。

 

勝手に盗んでやる。

覚悟しとけよ。

 

こんなに彼を称賛しているが、

実際のところ、

本質のところ、

なんだか少しもやもやしている。

何が原因かは分からない。

何かが僕をもやもやさせる。

 

負けを圧倒的に感じたからであろうか。

言いくるめられてしまったからであろうか。

理想ばかりを言うからだろうか。

それを実現しているからであろうか。

実現させるためにはどうしたらいいのか、

あまり理解することが出来なかったであろうか。

 

どうして僕は彼にもやもやしているのだろう。

 

みんな同じことを言う。

理想を言う。

理想を実行できる人は強い。

それは正論であり、理想である。

それを思いっきり振りかざされてしまったら、

それを出来ない人にとって

致命的な傷を負ってしまうだろうし、

言い返すことが出来ない。

余白がない。

 

ここで一つ気づく。

なるほど。

彼は僕の味方ではない。

僕の味方でもなく、僕の敵でもない。

何でもないただの人。

何でもないただの大学生であり、

ただ他の大学生と違うことをやっているだけ。

 

それで差は生まれるが、

偉そうに出来ることでも何でもない。

ただ違うことをしているだけ。

 

なのに、少し偉そうにしていたことが問題なのだろうか。

実際のところ、そんなに偉そうにはしていない。

僕が感じたこと。話していて気づいたこと。

何もやっていない大学生のことを、

皆と同じことをやっている大学生のことを

下に見ているなと感じた。

口だけが一番問題なんだ。

ということを言いたいらしい。

それは正しいが、なぜかイラついた。

イラっとした。

どうしてイラっとしたのだろう。

全くわからん。

 

思考停止をするつもりはないが、

なかなか難しい問題に直面したなと感じている。

 

これを解決することが出来れば、

なんだか前に進むことが出来る気がする。

頑張ろう。