7月15日 乃木坂46の選抜発表

選抜発表。

 

何回見ても嫌な気がする。

みんな、選抜。

そんな生ぬるいことを言いたくなってしまうほど、

彼女らの存在というのは尊い

 

とにもかくにも可愛い。

にもかかわらず性格もいい。

仲良し。絆。

 

綺麗事が実感を持って言えてしまうほどの麗しさ。

これはなかなか生み出すことは出来ない。

 

フォローして、フォローされて。

メンバーの存在に対する信頼。

これらはファンから見ても素晴らしいものだ。

 

彼女たちは頑張っている。

高いレベルで戦い続けている。

高いレベルでの承認を求めている。

求めなくてはならない環境にいる。

そうしなきゃ成功しない。

 

成功とは何だろう。

齋藤飛鳥だろうか。

白石麻衣だろうか。

生駒里奈だろうか。

もしかしたら橋本奈々未なのだろうか。

 

全員が全員、その時が楽しそうに見えた。

僕はその時がずっと続けばいいとさえ思っている。

そう考えれば、成功の場所を考えれば考えるほど、

どこでもよくなってくる気さえしてくる。

 

何でも成功とかいうのは気持ち悪いんだけれど、

自分のやりたいことが出来ているのであれば、

例えばお金が稼げていなくても、

例えば人気者になれていなくても、

それは成功なんだろうと感じる。

 

僕の成功とは何だろう。

一つは決まっている。

僕が可愛いと思った女性と結ばれることだ。

その彼女が望む未来を僕が出来る範囲で作ってあげたい。

でもこれは童貞の捨て方云々の話ではない。

それとこれとは別。

 

そういうこと。

 

あとお金持ち。

自分が考えたなにかで、

自分が培ってきた知識によって、

”僕” というものを作り出していきたい。

それが誰かに価値として認められて、

正当な理由で誰かが僕にお金を払って欲しい。

敬意をもって、誰かが僕にお金を差し出してほしい。

僕はそうなりたい。

 

そして家族を養いたい。

今は自分だけで精いっぱいだけれど、

いつかは僕が頑張って家族を養いたい。

しかしこれは無理をしてではない。

出来る範囲で。余裕のある状態で。

 

自分が楽しくなくては意味がない。

それは忘れずに。

 

こんなことを考える。

 

乃木坂の皆さんは大変だ。

最高の場所にいるのは

誰しもが認めることなんだろうけれど、

そこにはやはり人からの評価が付きまとう。

それは外見であり、才能であり、努力に対して、である。

 

しかも努力は表に見せないようにふるまうのが美徳とされる。

だから、彼女たちは何も見せない。

本当の努力を見せないようにしている気がする。

 

これがまた誤解を生む。

 

人気商売。批判。圧力。周りの圧倒的な才能に対する挫折。

そんなところに突入していった彼女たちは、

僕なんかより圧倒的に強い。

 

そんな彼女たちと比較するのは少しお門違いなのは重々承知の上で、

やはりもう少しやれることがるのではないかと感じる。

 

自分より不幸せな人を思い浮かべて、

自分はその人より幸せなんだと

自分を慰めることすら

できない人にはなりたくないが、

周りを見て自分を鼓舞する方向には

変化できるような人間にはなるべきか。

 

明日も頑張ろう。