8月4日 チャンスはすぐ目の前に転がっているのかもしれない。バカにしていたあいつはそれを目指していた。夢を言葉にするのはリスクだと思う。それでも言ってしまうのは、それによって集まる人たちが僕を助けてくれるからだろうと思った。
レペゼン地球の動画。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳との共演。
その興味によっていつもは見ない彼の動画を拝見した。
なるほど。
僕はこういった化け物みたいな人を馬鹿にしていたのか。
自分が大きくなれない理由が分かった。
批判なんて誰にだって出来るということは
いつも僕が言っているどこにでもある正論なのに、
やはりこういったいつだって成り立つ正論は
ブーメランとなって僕に帰ってくる。
完璧でない人間には
いつでも帰ってくる言葉だと実感した。
東京ドームでライブが
コンプライアンス的に出来ないのであれば、
自分でドームを建てればいい
こんなぶっ飛んだ言葉を言ってしまえるのは
本当に強いと思った。
今の僕にそんな言葉が言えるはずもない。
資金もなければ人気もないのに。
やはりそれに憧れた。
僕はどこを目指しているのだろうか。
定まらないのが面白いと思った。
もちろんえげつないくらい大変だと思うのだけれど、
ある程度の常識を持ちながら
その範疇で暴れられるのがカッコいい。
大人になっても遊び続けられる人が強い。
僕の憧れたお笑い芸人はみんなそうだった。
そうならなきゃダメだろう。
僕はキングコング西野さんのいうところの芸人になる。
エンターテイメントを作り上げたい。
そう思った。